卡奇卡奇山纜車.jpg

昔話 カチカチ山

みなさんは昔話「かちかち山」を覚えていますか?

昔々ある日のこと、おじいさんは畑でいたずら好きのタヌキを捕まえました。おじいさんは家に帰り、おばあさんはタヌキ汁を作ってくれるよう頼むと、再び畑に出かけました。
ところがそのすきにタヌキはおばあさんを騙して殺し、ばばあ汁をつくりました。おじいさんはタヌキに騙され、ばばあ汁を食べてしまいます。
そうと知ったおじいさんはおいおいと泣きました。それを見かねたウサギがやってきて、おばあさんの仇討ちを始めるのです。タヌキの背負った薪に火をつけて大火傷を負わせ、やけどの後に辛子を塗り、船遊びに誘ってすぐ沈む泥舟に乗せて(ウサギは木の船ですね)溺死させ、おばあさんの敵討ちを果たすというお話です。

 

この昔話の舞台といわれているのがここ天上山です。
ウサギがタヌキの背負った薪に「カチカチ」と火をつける場面のやりとりは有名ですよね。
「どこかでカチカチと音がしないかい?」とはタヌキ。
「あれはカチカチ山のカチカチ鳥が鳴いているんだよ」とはウサギ。

 

背中に火をつけられたタヌキが「あちち」と叫びながら駆け下りたのがロープウェイの眼下に見えた崖、泥舟に乗ったタヌキが沈んでいったのが河口湖といわれています。
それにしても昔話「かちかち山」…ちょっと残酷な話ですよね。

 

 

【中文翻譯】

大家還記得"卡奇卡奇山"的童話故事嗎?

從前從前,一位老爺爺在田間抓到了一隻愛惡作劇的狸貓。老爺爺回到家,要老奶奶幫他做一碗狸貓湯後,便又出門到田間去了。但是就再這個時候, 狸貓騙了老奶奶將她殺害後,煮了一碗老奶奶湯。老爺爺因為被狸貓騙了之後將老奶奶湯全部都給喝下肚了。知道真相的老爺爺悲傷地嚎淘大哭著,一旁來了隻兔子看不下去便開始要為老奶奶報仇。

兔子放火燒了狸貓揹著的柴火使他受傷,又在燙傷的傷口上塗了辣椒,還騙說要遊船讓狸貓搭上馬上就沉的泥船讓狸貓淹死(兔子搭的是木船), 最後為老奶奶成功報仇的童話故事。
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這個童話故事的舞台就在「天上山」這裡。
而兔子放火燒了狸貓揹著的柴火發出"卡奇卡奇"聲,兩人你來我往的場面也很有名呢。
故事中,狸貓問著「難道沒有聽到哪裡發出"卡奇卡奇"的聲音嗎?」
兔子回答說:「那是卡奇卡奇山中的卡奇卡奇鳥叫的聲音啦!!」
狸貓因為背後著火而一邊發出"阿奇奇"的痛苦叫聲, 一邊往纜車下可見的崖邊跑去的地方,也是故事中泥船沉沒的地方就是「河口湖」了。

雖然說卡奇卡奇山是一則童話故事,但這故事也未免殘酷了點啊!!

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